2015年12月28日月曜日

妙高市図書館の改革

「生涯学習」や「芸術文化」が緩やかなDゾーンにマッピングされるこの表は、市の施策のバイブルとも言うべき「市総合計画」に掲載されている市民の意識調査の結果です。
不満もそれほど抱えていない代わりに重要性も感じてない??=言い方を換えれば、関心が低い分野です(T_T)


克雪や雇用対策に感心が高いのは当然かもしれませんが、人が豊かに暮らしていくために「文化」なくして成し得ず、町に魅力を感じる大きな部分であると私は思います。

当市の教育に関する指針として、「妙高市総合教育基本計画」(h27〜h31)があります。そこには子どもの教育や地域の生涯学習の課題と共に、目標や施策が掲げられています。その生涯学習環境の項目に「図書館の検討」について書かれている部分があります。








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○親しまれ、利用される図書館づくり
図書館は、蔵書資料やインターネット等の情報源により、市民に知識や情報を提供する生涯学習における拠点施設であります。今後も市民が学ぶことの楽しさを実感し、学び続けるための情報 発信を行っていく必要があることから、提供するサービスの充実と老朽化の進む施設の将来的なリ ニューアルについての検討を進めます。
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【具体的施策】
図書館のあり方の検討 … 新規 H28
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図書館は知の伝達のステーションであり、町の文化の発振源です。まちづくりはここから始まるとも言えます。
そんな思いを込めて、本日執行部に要望書を提出してきました。
仕事納めですが、お許しを。
今後も図書館改革に目を向けていきますので、皆さんも是非いろんな声を上げていただければと思います。