2015年11月20日金曜日

平成27年度 妙高っ子 米こめサミット

平成27年11月19日、妙高市内の全8校の小学校5学年で構成する、「米こめサミット」に参加してきました。私の所属する総務文教委員会の所管でもあります。
以下主催者の案内文より抜粋
「妙高市では、市の基幹産業である稲作についての学習活動をとおして、稲作について多面的に考え、自分の考えを創り発信できる子どもの育成をめざして、毎年米こめサミットを開催しております。・・・後略」

今年で7回目となる米サミットはフレンドスクールと並んで、当市の特徴的な教育の取り組みです。
講師やサポートでこれまで関わる事がありましたが、サミット参加は初体験。予定があり大ホールでのサミットに参加できなかったのが残念ですが、創造的な意見が飛び交った事と想像します。

会場での米の試食や、サミット前段の発表会その充実ぶりに至る所で感心させられました。印象に残ったことの一例をあげると、
同じ妙高市でありながら、町なかの新井小、中山間地の新井南小のテーマの捉え方の違いです。
具体的には、前者は「米のブランドに関わる商品価値」に、後者は「耕作環境に関わる地域のこし」が子ども達の眼を通して感じる点です。

他の学校でも様々な地域性を活かし、米を通した交流が行われたようですが、地域のかたが関わってこのような事業を充実させていくことが現在求められていることです。「子どもの学習の協力」という意味を超えて「地域を皆んなで作っていく」。という気付きがそこにあるからだと思います。
市民の皆さまには是非教育への参画をお願いしたいものです。私も具体的に提案をさせていただきたいと思います。

平成27年度 妙高っ子 米こめサミット(当日資料)はこちら
https://www.evernote.com/l/ABkRYXhK_yBC1ah3E49_S_QecMHRvpOCvTA







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