4月23日、妙高市役所会議室にて、駐新潟大韓民国総領事館、総領事 鄭美愛(ジョン ミエ)氏によるインバウンドセミナーが開催され、参加いたしました。新潟日報社さんが企画したものです。
いつものようにメモしたものをシェアいたします。
要点
- 韓国人の訪日観光客は増加しており、ミレニアル世代がポイント(1980年代〜2000年生まれ)。20代の子どもと親。→ 有名観光地より、My趣向
- SNS、動画 VLOG。クール。ステケーションStaycation 一週間以上の滞在
- 妙高市の対インバウンドのポテンシャルは「自然」「食べ物」「休養」
これらを踏まえて、地域事情に合わせて創造的にコンテンツを整理していけば、よい答えが出てくるのではないかと思います。
トレンドは遅れては意味がありませんので、下降する前の対応が必要です。
いつものようにメモしたものをシェアいたします。
- JR destinationキャンペーン、未来の力 in 上越に向け。ワークショップ「妙高のインバウンド」→フォーラム→提言へ
- 訪韓、訪日2013年比較 3倍増。
- 日本にも韓流があるように、日流がある。日本酒(3年連続up)、村上春樹、よしもとばなな、村上龍。人気。
- 日本風建物が最新トレンド。日本食の店、居酒屋、(日本食の店を成功させるのが韓国のトレンド)
- 日本へ来た人700万人。人気 1位 大阪、2位福岡 3位東京、沖縄、札幌。旅行先では、1位自然、景色 2位食べ物 3位歴史 4位休養
- インスタ人気タグ #日本旅行 #日本感性 。日本特有の古風さ、可愛らしさ、素朴さが人気
- 対象別アプローチ:青少年層:小中高校の修学旅行→地方自治体との姉妹・友好交流の推進、活用。 青年層:大都市。都会化田舎より、格好良さが鍵。B級グルメ、きれいな場所で写真。SNS活用。ユニーク、クール 中高年層:ゆったりくつろげる。温泉、伝統文化、登山。
- 20代若者、子育て終わった中高年女性グループ。3〜5人。新たなトレンド「成人の子供と親」
- ミレニアル世代の旅行パターン:有名観光地より、MY趣向。鹿児島人気。SNS、YouTube、インスタ、VLOG。リピーター増加、観光よりアクティビティ、文化体験中心。地方都市。スローライフ・スローフード。長期旅行(1ヶ月暮らしてみる)。リフレッシュ。旅行先で直接栽培して料理するバラエティー番組が人気。海外居住のyoutuber Vlog。→クール Stay vacation ステケーション 旅行先で一周間以上滞在しながらその地域をゆったりと
- 「高松に会いに行く」ワンルーム、ロマン、海辺と山里、絵コーヒリー、カフェ、セルフうどんや、居酒屋→ 21世紀の観光トレンド
- 「毎日京都」路地、カフェ、空間、特別なことがなくても
- 「会社休んで旅立った1ヶ月暮らし」クィーンズタウン、ブエノス、東京、カイト・・・・
妙高市への提言
- 知名度を上げる。旅行会社と協力、メディア、SNS。体験型旅行番組。Youtubeでコンテンツ発信。単なる情報提供より代理満足を感じさせながら好奇心。活字ではなく動画
- Fam Tour/a familiarization tour for the press (報道関係者向け招待視察旅行): Familiarization Tour 活用。韓国の有力メディア、
- 日本未経験の方が妙高へ来ることはない。北陸新幹線。外国人環境客のみ買える、1週間乗り放題のJRパス(3万円)を買えば無制限で乗り降りできる。地域連携型交通パス。空港から直通ルート、上越ライナー。
- あれもある、これもあるは外国人にとって魅力ない。妙高といったらこれ。というインパクト必要。妙高の代名詞が必要。定食屋はうどん屋、トンカツ屋、看板スターが必要。があって、他を回ったら他にもいいものあるね。がいい。
- 雪は雪が溶けたら代名詞にならない。森林セラピーは良い。生命地域、バイオリージョンの創造は今の時代の観光トレンドに会っている。スキーが終わったら→森林。ロッテ新井リゾートと連携がよい。大きな免税店を韓国で展開している。
- 食べ物・自然・休養 歴史(関所、関山)スローライフ、スローフード、wellbeing。→魅力さえ発信できれば足を運んでもらえると確信している。
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