2016年2月11日木曜日

新井商工会議所会員景況調査結果を手にして

第26回 新井商工会議所会員景況調査結果を手にしました。
(H27年10〜12月実績とH28年1〜3月見通し・新井商工会議所、中小企業相談所)

第1四半期(4〜6月)と第三四半期(10〜12月)の統計を毎年蓄積しながら、現況と見通しを分析していくものです。業績を売上や取り巻く経済状況等々アンケート項目の集計データを数値とグラフで表してあります。

第1四半期と第三四半期の統計と、第四四半期を見通した数値と比較しているので実のところ正しく見れているか??私自身疑心暗鬼に感じながらも・・、激しい右肩下がりはやはりインパクトがあるという感想です。


これをどう読み解くかは単純にはいかなそうですが、私が最も関心を持ったのは最後の3ページ「望む中小企業振興策」(業種と規模毎)の、回答者からの声です。
やはりダイレクトな訴えが重く受け止められるのは言うまでもありません。


意見や要望は置き換えればエネルギーです。ホンネを言うと、その声の裏側にある思い、あるいは、ここに書かない企業のお一人お一人の心の不安やため息が聞こえてきそうで切なくなります。私もかつてそうでした。
サイレントマジョリティ・・・声なき声、と言ってもいいでしょうか。

魔法の薬は望んでも出てこないものだと思います。
ただし、元気になろうという気持ちを持って応援し合うことで、活力を生み出していく方法はあります。
私は私の役割を果たすべく取り組みます、皆んなで乗り越えましょう!

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