政務活動『持続可能な環境・農業政策に資する、環境再生型農業とオーガニック3.0の研究』
総合健康都市妙高、妙高環境会議を設ける当市の施策のさらなる振興に寄与し、主力産業である農業の販路拡大と持続可能な農政に提言を行いたいため、セミナーに参加し、環境政策および農業政策における国内の最新の動向を研究した。
- 名称:第3回 Organic Forum JAPAN~オーガニックライフスタイルEXPO
- テーマ:オーガニック3.0を推進する~持続可能な開発目標SDGsの実現に向けて
- 会期:2018年9月22日(土)、23日(日)時間10:00~17:00(入場料 1,000円(税込)/ 業界関係者・一般 ※ 招待状持参 / 事前登録無料)
- 会場:東京国際フォーラム 展示全ホールE・ガラス棟会議室
3.これから始まるオーガニックレストラン認証制度の重要性 9月22日(土)15:00~16:30
レストランに行くと、偽物オーガニックが横行する。本物をまもる認証を作りたい。Organic Restaurant Leafearth(リーファース)
- 株 ビオロジコ代表取締役長 中村雅彦、株 クレヨンハウス 取締役副社長 岩間建亜、農水省 食料産業局製造課 基準認証室 渡部英悦、水野葉子 株リーファース代表取締役
- 株 ビオロジコ代表取締役長 中村雅彦 イタリア料理サルバトーレプロデュース中目黒他
- イタリアで、ビオ。料理人の力で料理は美味しくなると信じていたが、イタリアと接していると食材が大事だとわかってきた。それよりもっと前に安全な食材をたべさせないといけないと思ってきた。それが、オーガニック。ヨーロッパは、健康に対してシビア。レストランは安全で本当に美味しいものを提供する。有機の耕作地を持っているベストテンの面積。イタリヤよりはるかに国土が大きいところが多い。日本は0。2%。イタリアは14%。学校給食をオーガニックに切り替える学校が増えている。
- オーガニックの生産者をサポートしたい
- 認証を掲げると、従業員が引き締まる。誰が作ったどういう食材で、どういうものかを気にするようになった。オーガニックの食材はおいしい。自然で嫌味がない。
- ヨーロッパでは、偽装を警察が動いている。オーガニックはそのまま、ありのまま、昔のまま。オーガニックに携わる人はそれを意識して進めて行く必要がある。正しいこと危険なことをオープンにしていく。オーガニック、ビーガン、酸化防止剤不使用・・・お客様から言われる。
- パスタの例。イタリアでは3歳以下には食べさせないようにと書いてある。日本にくると消えている。
- モンサントの問題。・・自閉症、発達障害。レストランや学校給食に関わっているかたが、食のあんぜんに1人でも多くのかたに目を向けてもらう。
- オーガニックと関わって仕事をすると、仕事が楽しくなる。生産者、関係者が苦労しているから。ヨーロッパでは草ぼうぼう。ぶどうは青々しているのに、地面は草がない。は不自然。オーガニックのぶどう畑は、てんとう虫、蜘蛛の巣、オーガニックぶどうのワインは酸化防止剤がいらない。
- 株 クレヨンハウス 取締役副社長 岩間建亜
- レストランがあるブランドならいいだろう。昔は、オーガニックが手に入りにくく、続かなかった。1991年ボラン広場、有機農家支援から下ろしてもらえるが、八百屋を作れば売ってくれるとなった。1992年に大阪店と東京店を作った。ヨーロッパは90%以上で認証取れる。調達に苦労した。3年前オーガニックレストランの認証をとった。認証とって変わったのは、緊張とスタッフの勉強になった。
- 日本の食は、遺伝子組み換えでひどくなっている。オーガニックでターニングポイント。オーガニックの市場が広がってくれば、全体の食のレベルが上がる。認証に期待している。
- 水野葉子 株リーファース代表取締役
- なぜ有機JASを取ろうとしたか、外国人で、オーガニックで騙されると告訴されることになる。日本は景表法はあるが、オーガニックの定義が定まってない。
- おにぎり、味噌汁、漬物 ならオーガニックができるかもしれない。
- 嘘がついてはいけない。第三者の認証が必要。
- 国レベルでオーガニックレストランの認証をするのは今回始めて。
- 農水省 食料産業局製造課 基準認証室 渡部英悦
- オーガニックレストランのJAS規格作れるようになった。
- JAS法改正。物の認証→生産流通ぷろせす、性能評価、事業者の取組、こだわり、ものがたり、インプリテーションも検討。 事業者、地域からの提案を受けて規格化しよう。これまでもあったが、ハードルが高かった。じつは、四半世紀以上提案がなかったので。
- 「有機料理を提供する飲食店等の管理方法JAS」制定までの流れ
- 4月に提案、10月にパブコメ?ものすごく早くできた。熱意。
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